「チョコレート」- ヒロインのエキゾチック度 第1位
子を亡くした女と男が出会い、互いの穴を埋めるように、解き放つ。。。
ハル・ベリーが大人の女を演じつつ、時に老婆のような、時に少女なような表情を見せる。
哀しみ・怒り・虚しさ・許容。
多彩な表現と、静かな間。
映画には、2つのハンデがある。
監督の初見性と、大スクリーンの4隅。
アップで撮ると、巨人の圧迫感となる。
引いて撮ると、4隅がノイズとなる。
本作は、求め合う2人にフォーカスし、映画のハンデを乗り越えた。
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