「TRANCE」- タブーに挑戦
ゴヤの名画を盗んだ男が、記憶喪失となり、絵の隠し場所を忘れてしまう。心理セラピストの催眠術を受けて、思い出そうとしていくが。。。
トレインスポッティングのダニー・ボイル監督。
人の心を操るという映像化の難しいテーマを、スピーディでスリリングなエンターテイメントに昇華させている。
◯ところで、催眠により、「イチゴ」という単語ひとつで、死の苦しみを味合わせるシーンがある。
このような単語を創り出すと、単語ひとつで、誰にでも何でも言うことをきかせられるそうだ。
仮にこんな作法が実在するとしたら、怖ろしいですね〜。作法を明らかにし、対応策を共有したいものです (^_^;
◯ちなみにゴヤは、ヘアのある局部を描いてはならないというタブーに対して、初めてヘアを描いた画家だそう。この映画でも局部が堂々と映されるシーンがあるが、ヘア無しだとOKなのでしょう。
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