スピーカーの弱点 – 秋葉原スピーカー巡り終着点①

今のところ、全てのスピーカーは、何らかの弱点を持っている。

弱点、あるいは、意図的な演出効果。

①低音の残響

これが、非常に多い。
音が、後ろに間伸びする。

コンパクトなスピーカーから、重低音で腹に響かせたくて、エフェクターを掛けている状態。

ナウマンゾウを狩り、肉を持ち帰った。
住居の床に、ドシ〜ンと落とす。
その快感。

あるいは、ナウマンゾウを倒したその瞬間の、地響き。

この効果を得んがために、1音を後ろに引きずらせている。

ウーハーのコーン紙の縁が、丸いゴムになっているものは、残響が大きくなりそう。ジャバラ状の紙の方が、ベター。

②高音側の割れ

また、サビのコーラス感を得んがために、音を2つに割っているスピーカーもある。

時間軸方向で割る他に、音の高低で割るケースも。

前者は、洞窟のエコー。
風呂場で歌うと、上手に聴こえる効果。

後者は、合唱効果。
サビのコーラスは、キャッチーですよね。

ボーカルだけの曲なら良いが、ギターまで高音側のエフェクターが掛けられる。耳障りなギターに。

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