焼酎を3倍おいしく飲む方法

◯焼酎に、お酢を入れると、美味くなる

千葉駅前の居酒屋。
東京よりも、焼酎を置いている店が多い。
特に、芋焼酎。

なお、馬刺しも多い。
赤身ばかりで、美味いタテガミ(コウネ)は入ってこないようだが。

 

◯どうして、千葉駅前に多いか?

川鉄と新日鉄。
九州の八幡製鉄が源流。

取引先が、川鉄様は、焼酎を飲みなはる、と。
川鉄は、八幡様は、焼酎を飲みなはる、と。

 

◯芋焼酎は、そのままでは、マズイものが多い

明治時代の大河内博士。
日本酒作りの家に生まれた。
米麹を使う。

九州に派遣され、、、
沖縄の泡盛から、米用の麹を持ってきてしまった。

それが、黒麹。
白麹もその系列。

九州の芋焼酎は、芋が原料なのに、米を食うバクテリアを使うことに (^_^;

 

◯芋焼酎がマズくなったモデル

米を分解するバクテリア

芋を分解しきれない

不純物が残る

マズくなる

 

◯芋を原料とするなら、芋につくバクテリアにしたら?

それが、芋麹。

一刻者  大手宝酒造だが、飲める
薩摩太一 早くから芋麹を使う酒造
喜多里  焼酎作りは夏は歩留まりが低
→ 気温の低い北海道では

 

◯薩摩太一

日本酒と焼酎につきものの、ザラつきが少ない。
芋の香りだけ楽しめる🍠

香り   スイートポテトのような、甘い芋の香り
ザラつき 少ない

ザラつきは、2口目に、じわっと来るが、イヤなほどではない。舌先と上顎の下に。

 

◯喜多里

香り   控えめ
ザラつき 薩摩太一よりも少ない

北海道の芋焼酎としては、良くできている。
ほぼ全ての九州の焼酎よりも、飲みやすいのでは?

 

◯日本の酒にお酢を入れると、美味くなる/

お猪口に対し、1〜数滴。
お酢の味を感じる手前まで。

舌のザラつきが無くなります。
不味い、カップの芋よかいちも、芋臭さが芋の香りへ変身、名酒に。

冷酒にしても、ザラつきは抑えられますが、旨みまで控えてしまう。

お酢なら、雑味だけ消せる。
魔法の液体です。

他の焼酎や日本酒でも、効果を発揮します。

ぜひお試しを/

 

◯「どうしたら?」、お酢を入れなくなるか

酒造所も、誰かは気付くはず。

どうして、お酢を入れなかったか。

A 先代を踏襲

B 発酵途中のお酢を怖れた

酒造りに失敗すると、お酢になる。

失敗作のお酢を入れるということは、抵抗感がある。

お酢がまだ生きている場合、酒を酢に変えてしまう怖れがあったか。

しかし、工業化後は、酢を加熱して酢酸菌を殺菌すれば、活用できるはず。

そのチャレンジをしてこなかった、ということ。

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