フランスは、ポジティブなアプローチを考える
シャモニーモンブラン。
夜、通りを歩いていると、バスから大音量で音楽が。
停車中のバスの運転手が、iPhoneをスピーカーにつなぎ、好きなラジオを流していた。
ミランからシャモニーに来る長距離バスも、運転中に好きな音楽を。
結構フレキシブルなんですね。
どういう狙いか?
イタリアもフランスも、観光大国。
でも、英語はネイティブではない。
対応のストレスを、音楽で解消。
国の顔として、快く対応できるように。
サラリーは上げにくい中、GDPだけではなく、GNHを上げる方向も、知恵を出す。
◯フランスは、良いものを隠すよりも、ポジティブなアプローチを考える
GNHを上げようとして、誰でも思いつくのが、店の中に宝探しの要素を入れること。
例えば、美味しい赤ワインを、スーパーには置かず、酒屋の奥の棚に置いておく、など。
しかし、シャモニーのワインは、スーパーの750ml 2ユーロの安ワインでも、意外と飲める。 (ブルーチーズと合わせても、相乗効果は生まれませんが(^_^)
つまり、フランスは、「良いものを隠す」というネガティブなアプローチよりも、仕事中に好きな音楽を聴けるようにするなど、ポジティブなアプローチを考えている。
◯フランスは、「そもそも論」を考えられる
ワレワレ日本人も、田植えの時、歌を歌いながら作業していましたよね?
音楽が流れると、思考が一部そちらに向くので、ものを考える際は、静かな方がよいとは思います。
でも、高層ビルの窓拭きや、左官屋が、音楽を流しながら作業していても、構わないかも?
「そもそも」音楽を聴いてはいけないのか?
フランスは、そう考えられるようです/
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