レーズントーストとバターも、焚き火の丸焼き肉だった
ツールドモンブラン中間点、クールマイヨール。
宿の朝食で、買ってきたレーズンパンを、トーストにしてもらう。
バターを付けると、予想を超えて美味い!
パンの皮が、フライの衣と同様に。
丸焼き肉の、焦げた皮になる。
バターが、皮の直下の脂。
レーズンの甘みが、パンに無い、肉の旨みも表現。
ほのかな酸味も、果実漬けか乳酸発酵の酸味をフォロー。
高温で高分子の自由度が増し、パンの内側が柔らかく。ジューシーな肉を再現。
振り返ってみると、フライも、焼けたフランスパンにバターを塗ったところから。
焚き火の丸焼き肉 → フランスパン+バター → フライ
例えばトンカツ屋。家庭料理との差別化で、衣が厚くなる。バリバリするだけの店がほとんどですよね。自分で作る方が美味しかったりして。
これ、厚いけれどサクサクの衣にしたければ、フカフカのパンをザックリ粉にしたらどうでしょう?
出発点。焚き火の丸焼き肉を忘れずに。
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