茗渓学園 – 静かなコーチ
茗渓学園を訪問。
80年代に、自由なハンドリングラグビーで全国優勝。
県千葉は、茗渓と競り合っていた清真学園と、2年の終わりに、練習試合をした。
清真には、5対35ほどだったか、大差でボロ負け。
清真は、タッチフットを積極的に練習に取り入れており、、、県千葉も、あらためてタッチフットに熱心に取り組んだ。
4月の県大会で、優勝。新人戦のベスト4から浮上。
5月の関東大会で、茨城県優勝の清真と再戦。
25対10ほどで勝利。
恩返しができた。
夏の菅平では、茗渓学園と練習試合。相手には高校日本代表候補のCTBもいたが、快勝。
高校生は、2ヶ月で見違えるほど強くなることが、ありますね。踊り場を、越えたよう。
◯練習方法を、自分たちで作るチカラ
監督さんとは、最初にご挨拶。
県千葉の、練習方法を自分たちで作るスタイルも、ご説明。
① CTBから、フランカーへ手渡し
② FBから、SHへ手渡し (3分間)
◯コーチの声が、ない(^_^)/
グラウンドに、コーチの声が、響かない。
他の強豪高校と、異なる点。
福岡の県立筑紫高校くらいか。
東福岡も、FWコーチがスキルを教えていた。
モールはここに入れ、と。
すると、部員は、バカだと思われないように、とりあえずアタマを当てて、形だけ入る。
形だけのプレーが、増えてしまう。
◯中学生も、コートを半分使用
茗渓中学も、片方のコートで練習。
全国優勝の報徳学園は、野球部も強豪で、中学生は隅っこ。
報徳高校は、越境入学も多い。東京のラグビースクール出身者も、中心を占める。
対して茗渓学園は、ほぼ全員、茗渓中学出身者。
それで、関東大会優勝の流経大柏に、7人制なら勝つ。
中学の大会に、ラグビースクールを開放するのも、アリでしょう。サッカーは、クラブチームと競り合う (^_^)
◯公立高校は、運動部の選択と集中を/
茗渓には、野球部が、無い。
軟式野球部が、ある。
3年ぶり15回目の、茨城県優勝。
少子化の中、公立高校は、部員数の確保からタイヘン。
成功体験を積みやすい、独特な競技にトライするのも、一手/
◯強豪高の現状
小学校からラグビースクールで経験
↓
運動神経の良いヤツが、強豪私立高へ進学
(公立高は、高校デビュー組がほとんど)
↓
実は、誰がコーチしても勝てるチーム
(自分たちで練習方法を作る経験を、バイパスしてしまっている…)
◯部員の気付き力に、伸びしろアリ
ボールは、ツルツル。
ギルバートの4000の方が、良い。
滑るボールは、悪いクセが付く。
腕を巻き込むパスで、ボールが突き刺さり、取りにくい。
茗渓は、コーチの声が控えめなのは良いが、、、中学生から、より高いビジョンを見ることは出来る。
例えば、人工芝の脇のアスファルトが近く、全力でプレーすることを、無意識にブレーキかける環境。
そこに気付き、人工芝の延長を、自ら提案してほしい。
資金は、OBから集まるでしょう。
私立校なので、税金の縛りもない。
冒頭の、青と赤の空。キレイに分かれて見える。血🩸や炎🔥や夕焼けを、「赤」と感じるクオリア。興味のある方は、以下のリンクを確認してみてください/ 6番にあります。
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