コーヒーの淹れ方に見る、仏独米のセンスと、日本の課題
リモートワークの供、コーヒー。
美味しい淹れ方。
実は、ウソが3つあります!
(1)フレンチプレスの方が美味しい
日本では主流のドリップ式。
実は、フレンチプレスの方が美味しくなります。
○豆のオイルを濾さないので、まろやかに仕上がります。
○時間も、放っておけばよいだけ。
よく4分と書かれていますが、実は粗挽きの場合5分が必要。それ以上長くなっても問題ありません。
なぜこうなってしまったのか?
問題は、高度経済成長時代にある。フランスのフレンチプレス自体は、1970年代には日本に紹介されていた。ドリップ式の喫茶店を有り難がる文化が、代々受け継がれてしまっているだけ。どうすると美味しく飲めるのか、自ら考えて試すことなく。。。
おすすめは、実はニトリ。ガラスとステンレスだけの、シンプルで必然性100%のデザイン。Google画像検索で世界中のフレンチプレスを見ましたが、一番良いと感じたもので入手可能だったのが、ニトリだった(^_^;
https://www.nitori-net.jp/ec/product/8966608s/
(2) 電動コーヒーミルも、プロペラ式で充分
コーヒーミルにも、ウソがあります。
電動コーヒーミルを使うと、ラクになります。(手回しから3分短縮。1時間3000円とすると、150円の節約に(^_^)
シンプルなプロペラ式と、手回しと同型のコニカル式と。
よく、コニカル式の方が精度が高いと書かれていますが、プロペラ式も20秒で細挽きまで挽けます。実際に手回しと比べたところ、味に差はありませんでした(^_^) 職人の意識で、手回しを有り難がっているだけ。
おすすめのミルは、BraunのKSM 11。ドイツのバウハウスの合理性を体現した、シンプルなデザイン。1963年の開発ですが、今でも美しい。
セカイモン、で入手可能。ドイツから1万円程度で。
100Vでも動きますね(^_^) (トルクのかかる回し始めを横向きに)
https://www.sekaimon.com/s/Braun%20KSM11/-/all
(3) 業務スーパーのコーヒー豆も、スタバ並みにおいしい
コーヒー豆にも、ウソが(^_^)
業務スーパー。400円で400g、カルディの2倍買えます。
これが実は、アメリカのスタバの味。スタバのアウトレット品でも横流ししているのか?、と仮想するほど。 日本は、味の違いが分からずに、高価なものを有り難がっているだけ。味は、煎りを変える方が出るでしょう。
豆は3種あるが、どれも似た傾向。赤いパッケージの「モカブレンド」が、苦みと酸味の両方をカバーする感じ。味は全くモカではないですが、スタバが飲めると思って許しましょう。
日本の課題A : 断捨離、まずはドイツの合理性を目指しましょう!
つまり、、、
① フランスのフレンチプレス → ニトリ
② ドイツのバウハウスの電動ミル → ?
③ アメリカのスタバの味 → 業務スーパー
②を、日本はいまだに実現できていない!
日本の課題B : イギリスのように、公共の場で論理的ディスカッションを
日本の発明?
一家に一台、任天堂とレーザーカラオケ。
家の中で吠えることだけは出来ていますが(^_^;
そろそろ、Twitterのように自宅で歌うことを止めてはどうでしょうか?街のスタバで「うっせえわ」と声に出しちゃうくらいで、ちょうどよい。私は人生で一度もテロップに合わせて声を出したことはありませんが(^_^)、それでもボクは死にませんー (勝海舟風に)
イギリスも、コーヒー文化は生み出しませんでしたが、イギリス革命で維新は一番乗り。映画に光るものもある。
ショーン・オブ・ザ・デッド
https://www.rottentomatoes.com/m/shaun_of_the_dead
カラオケならぬプレステが効果的に使われている。今週末、フレンチプレスを淹れるついでに、2時間どうでしょう。
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