ワインを飲む国は、長期雇用でも生産性が高い

生産性を高めるために、雇用の流動性を、とよく言われている。

ところが、グラフをよく見ると、フランス・ドイツ・イタリアは、勤続10年以上の雇用者が多くても、日本より生産性が高い。

イタリアなど観光の効果と思うかもしれないが、観光業の生産性は、他の産業より低く、要因は他にある。

ワインの消費量トップ5は、生産性が高い

ここで、ワイン消費量の世界トップ5を見てみる。
アメリカ、フランス・イタリア・ドイツ、中国。
なんと、先の3国と、上り調子の米中2国。

稼げるようになると、ワインを飲めるようになるのか?しかし、今ではワインもリーズナブル。アルコール単価は、1本1000円のワインも、焼酎いいちこも同等。稼いでいるから飲めるわけではない。

因果関係は逆で、ワインを飲むから、稼げるようになる。ワインの違いが分かるセンスは、稼げるサービスを生み出せる、とも言える。

ワインを飲むと、組み合わせの違いが分かるように
実はワインは、料理との組み合わせで、味わいが多様に変身する。1本1000円のワインをより美味しく飲める組み合わせは、ブルーチーズ、そして生ハム。日本人にも、その違いが分かるようになるはず。

いいちこは、単独で飲んでも美味しいが、何と組み合わせても、あまり変わらない。(中トロやサーモンなどはうまくなるが)

そこが、機能性だけで、リビングに置いて調和しない家電を生む。パナソニックが、フィリップスやブラウンの日本の量販店への進出を許している。


中国も、日本の2倍ワインを飲んでいる
意外にも、中国が5位にくい込んでいる。実は、日本の5倍消費。GDP比でも、日本の2倍飲んでいる。

人民服から、アルマーニ、ベネトン、ZARAへ。アルマーニは、服の中での組み合わせ。ベネトンは、小物や空間との組み合わせ。ZARAは、それをリーズナブルに提供。習近平氏の政策かも?

紹興酒は、中国料理に負けない強さがあるが、どう飲んでも同じ味。青島ビールも同様。白酒も焼酎で、組み合わせによる違いは少ない。

チーズの消費量は、まだ日本の1/3
そんな中、中国のワインは、7年間で輸入ワインのシェアが3倍に増加。上質なワインを飲むようになってきている。

ワインと組み合わせやすいのは、チーズ。チーズの消費量は、2017年で10万トン。まだ日本の1/3ではある。ただし、上昇率は年25%と高い。

中国も、やがてブルーチーズに気付くだろう。本格的に組み合わせ体験の違いが分かるようになると、センスが磨かれる。コスパに訴える製品から、体験をリードするサービスへ。街に合うEVも、その一例か。

日本人、赤ワインはイワシの刺身でも合いますよ〜


初心者におススメのワイン
20年以上ビール党でしたが、最近赤ワインを飲み始めたところ、ワイン党に鞍替えすることに。そのきっかけが、エノテカ輸入のバロン・フィリップ社。ハーフボトルで1000円台ですが、鳥皮の唐揚げなどでも、幅広く合います。

ムートン・カデ ルージュは、幅広い料理と相乗効果。エスクード・ロホ グランレゼルヴァは、ワイン単独でその方向性を表現。おススメです。

安価なワインから試してみたい方には、セブンイレブンのヨセミテロード赤も、意外と飲めます。250mlで250円、アルコール度数はビールの約3倍、ビールなら750ml 250円です。これが、ブルーチーズや緑オリーブで美味しくなり、タクアンでも変化します。その後、ムートン・カデとエスクード・ロホを、ぜひ試してみて下さい。

https://www.enoteca.co.jp/item/detail/0668605302
https://s.kakaku.com/item/S0000229399/

参考 – 勤続10年と生産性 (日経新聞 2021/7/4)
参考 – ワインの消費量