鰻と梅干しは、魚と葡萄酒のことだった

ワインは、合わせる料理によって、味わいが多様に変化する。
さらに、ワイン同士を飲み合わせても、変身することがある。

エノテカ輸入のモンテスアルファ・シャルドネ。
白ワインとしては濃厚で、心地よい渋みが、舌を揉み込む。二口目からは、渋みが赤ワインのようなジューシーな旨みに変わる。

これが、同じくエノテカのムートンカデ白と合わせると、感動するほどマズくなる。

腐ったようなアルコール臭。セロリをキツくしたような苦味。胃がひっくり返りそうになる(^_^;

ところが、これを刺身と合わせると、アルコール臭が消え去る。特に、サーモンや中トロなど、脂の乗っている魚が効果的。ソーセージやブルーチーズもイケる。

これはどういうことか?

魚の肉があることで、臭み成分を、腐敗と認識せず、旨味のある発酵として、脳が解釈するようだ。

「白ワインに魚が合う」のではなく、不味い白ワインのチャンポンを、魚が消してくれる。

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また、酒をチャンポンで飲むと悪酔いする、と言われているが、これは、ワインで起きること。
不味い酒の代名詞としての「チャンポン」。これは、白ワインのチャンポンから来ていた。

さらに、航海時代、白ワインが瓶内で二次発酵し、発泡ワインになっていたそうだ。マズくなった白ワイン =「シャンパン」も、チャンポンの由来に重なっているかもしれない。

なお、長崎「ちゃんぽん」の語源としては、沖縄やマレーシアのチャンプルー(混ぜる)、があると言われている。これが、中国の饂飩「ワンタン」に重なって生まれた可能性も考えられる。

不味い酒の「チャンポン」は、白ワインの「混ぜる」が、発泡した「シャンパン」に重なって。
長崎「ちゃんぽん」は、「混ぜる」が「ワンタン」に重なって。

推測が進んだが、コトワザは否定した方が、良さそうです(^_^;

土用の丑の日の食い合わせ。
鰻と梅干し、と言われているが、
魚と葡萄酒の吞み合わせだった(^_^)

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なお日本の酒には、ワインのような飲み合わせは無い。
ならば、清酒や焼酎をブレンドして、新たな味覚を創り出してはどうか?

ムートンカデの赤は、複数のブドウ品種をブレンドし、多様な料理と相乗効果を奏でるようにしている。
韓国の焼酎も、複数の原料をブレンドしている。
日本の焼酎は、いいちこが大麦麹100%でフルーティな味を実現しているが、舌にざらつきがあり、芋焼酎に至っては臭みがある。

伝統的な製法を鵜呑みにするのではなく、現代においてアクセス可能な方法から、美味しいものを探索してはどうか?それが、真のCool Japanでは?外貨を稼ぎ、後代を守ることにもつながる。

石器時代のDNAが刻み込まれた味覚。
最も美味になるのは、果実や母乳に漬け込んだ、発酵肉の丸焼き。

非稲作民族アイヌのイオマンテ。捕らえた熊の子供を飼育する。
同様に、石器時代にも、捕らえた牛やヤギの乳を採っていた可能性は考えられる。

アフリカの果実や乳で、肉を漬け込み、焚き火で丸焼きにする。
それを再現することを狙って、酒造りの工程を開発する。

20年後のお酒に期待。

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飲み合わせ、お酒が飲める方は、ぜひ実験を。

ハーフボトルで1000円台とお手頃。
感動するほど不味くなります。
単独ではおいしく飲めるので、ご安心。

https://www.enoteca.co.jp/item/detail/0668101222
https://www.enoteca.co.jp/item/detail/0176502002

それぞれ赤ワインは、さらに美味しいです。
https://www.enoteca.co.jp/item/detail/0668104872
https://kakaku.com/item/S0000229399/