大谷のホームランは、二刀流だからこそ

大谷のピッチングは、実は47歳の300勝投手、ランディ・ジョンソンに似ている。
後ろの腰が、前に回る。ウデに頼らず、蹴り足の力をスムーズに伝えている。

https://www.youtube.com/watch?v=JwJOuQuly44
https://www.youtube.com/watch?v=E1uuaeUC6YI

これが、バッティングでも同じ。
ウデに力を入れず、ムチのように身体に巻き付く。
そして、後ろの腰が前に出ることも多い。
https://www.youtube.com/watch?v=jIOh61tVD8Y

右投げと左打ちで左右を変えているが、腰とウデの使い方は同じ。

体重移動の幅も同じ。
3年前から、ランナー無しでもセットポジションを取り、肩幅間の移動にとどめている。
バッティングも、今シーズンから前足を上げることを止めた。
打のセットポジション化。
それにより、ホームランが量産されるようになった。

投打で右と左を分けつつ、本質的な動きの感覚は共通化。
これにより、ピッチングの良い感覚をバッティングに活かすことができる。
また反対に、打が投を進化させる。


大谷がさらに伸びるとすれば、野茂の腰を取り入れることか?

野茂の腰は前に出ないが、後ろにヒネることで、ノーヒットノーランを得た。

大谷の腰は、ランディのように前に出る。
ここに、野茂のタメが加われば、さらに伸びる。

あとは、腰で回すウデと、コントロールとを、両立すること。

現在、ムチのようにしなるウデで、ホームランを量産できている。
あらためて見ると、大谷のバッティングフォームは、イチローの素振りにも似ている。
イチローの、手首のバットコントロールが加われば、打率も伸びる。

ピッチングでも、野茂の腰に加え、手首のコントロールが維持できれば、ノーヒットノーランも夢ではないだろう。