1000円で女性と飲めるバー
京都は四条大宮の新宿会館。
ゴールデン街のような昭和感満載。
2階建ての雑居ビルだが、裏通りを歩いているかのような開放感がある。
その一角の、バーというかスナックというか。
20代の女性が接客するという感じは、バーと言えなくもない。
しかし店内は、カラオケ一本。
サラリーマン・ウーマンの歌声が響く空間は、スナック。
その中で、30代と思しき女性客が、しなだれかかってくる。関西の女性は、開放的なようだ。
若い時の有働由美子タイプ。
女子アナと言えなくもない。
しかし、女性は前から居る他の男性客の方に向かってしまい、こちらのテンションの向ける先に困る。
もう1人の女性客、40代と思しき方が近くに来る。
こちらは同僚たちとグループで来ており、ハメは外さないだろう。
しかし、目の前の黒タイツが誘っている。
いやらしくならないよう、スカートの上からポンッとたたく。
おとがめは無かった。
会話を続ける。
関西の女性は、おおらかなようだ。
しかしカラオケは、ラクなんでしょうね。
複数のグループに気を使わず、スタッフ1人の合いの手で済む。
客の側も、たまに歌うとストレス発散。
聴く側も、さほど悪くない。テレビの歌番組は、することが無い時に、時間が程よく過ぎてくれる。紅白のように。
全員で歌えば、聴いているだけの時間も生まれない。
日頃、言いたいことをよほど言えていないのか、と勘繰る必要もないか。
1000円で飲めるバー、そこそこおすすめです。
250 total views