革バンドを作ると、デザインの「教え方」が解る/

なんでもDIY – ビン缶ペット編🥫

資源ゴミを入れるビニール袋。台所で、ちょっと目にうるさい。大きいゴミ箱だと、スペースをとる。小さいと、ビール缶が溢れてしまう。

 

◯DAISOの洗濯カゴに、革を切って、ボタンで留める。

①カッターで切る
②ポンチで穴を開ける
③ボタンを打つ

意外とカンタン、
かつ、デザインが分かりますね/

マテリアル、寸法、強度。

 

◯カゴの選択

無印良品は、カゴを重ねると、くっつきやすい。

側面の角度が、垂直に切り立っていて、摩擦面が広くなってしまうため。

材質も、ビニールに近く、粘り付く。

テフロン風のDAISOの方が、扱いやすいですね。

色が少し白過ぎるかな、と思いましたが、裏のボタンを1つ白にして、革へ繋ぎました/

Seria、3coins、ハンズ、LOFT、ホムセン。
これに関しては、DAISOで。

 

◯革

シボがあると、染色していても、表情が出ますね/

台所は白物家電の近くなので、ペールトーンも似合います。

2トーンカラーにして、組み合わせを試せるようにしてみました。

 

◯寸法の決定

・バンドの幅は、目で見ながら、しっくりくる幅を決定。

太いと持ちにくく、細いと切れそうな感じか。

最初は5mm単位で、最後は±2mm単位で。

35mmがベストと判断/

・長さは、短か過ぎると左右に振れ、ボタンに負荷もかかる。

片手に2つぶら下げられるように、正三角形程度に。

地面にぶつからず、曲がり角でもアバレない。

 

◯革細工

・Jの字で🧺カゴへ固定する部分。

最初はカシメでトライしましたが、カゴと一緒に作業するのに一工夫要(>_<)

後からカゴに取り付け可能な、ボタンを選択。

「ジャンパーホック」は、強度もあり、
1週間分なら、ビンの重さにも耐えられそう。

2トーンカラーも切り替え可。
ゴミ出しが待ち遠しくなりました/

・カット

A4クリアファイルを段ボール紙の上に2枚重ねて、カッティングマット代わりに。

初期投資を最小化(^_^)

・面取り

先端が切りっぱなしだと、角が目に痛いケースも。

アメカジ風の粗野な感じが残ります。

2〜3mmハサミで斜めに切ると、一気にカワイク。

劈開した石の先端で、手を切りそうな感じだったのでは。

シボや色ムラがあると、切りっぱなしでもイケますね。

「石ではない」、と認識されるよう/

・穴あけ

下が柔らかいと、革が沈み込み、穴の位置が少しズレますね。土台があった方が良さそう。

鉛筆の印が、ポンチの裏に隠れて見えなくなる。この点は、クリアファイルに穴を開けて上に置くと、位置決めに利用できます。

・ボタン打ち

黒く控えるニッケル色を選択。
水につながるシルバーも可。

今回はテフロンと合わせるので、ブロンズや錫はパス。

ボタンのオスとメスは、入れ替えても大丈夫。先端にメスが来る方が、被せやすい。裏側は、見た目重視に両立可。

 

◯革バンドを作ると、デザインが解る

切りっぱなしの先端が目に痛いのは、、、
劈開する石🪨を想像させるから(^_^)

面取りだけでなく、凹凸や色ムラでもカバーできます。

家具が面取りされているのも、同じ理由ですね。

・建築物は、まだまだ伸び代が大きい

住宅街を歩くと、、、
倒れてきそうな絶壁や、
割れた地層のような岩が、目につきます(^_^)

・革バンドを作ると、デザインの「教え方」が解る/

①デザイン: カタチと色
②機能: 強度と使いやすさ
③表情: マテリアルと、異素材との繋ぎと

(i) 自分の感じ方を信じること
(ii)トライアル

建築物だと、1年に1回ですが、、、
革バンドなら、1時間に1回トライ出来ます。

建築をミルより、革バンドをツクル方が、
デザインの真理を、早く体感できます/

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