自宅で出来る、クオリアの実験
「ワタシの見ているアカと、他の人が見ているアカって、違うかも?」
子供の頃に誰しも抱いた疑問。
🥩血の赤 の痛み
🔥火の赤 の熱さ
🌇夕陽の赤 の闇への怖れ (と安堵感)
生物・物理的に根差したもので、
誰しも同じように見えている、
と考えていました。
ところが3日前、赤い炎が、
瞬時に青に見える現象を、発見しました/
◯赤🔥が青🌊に入れ替わる視覚処理
七輪と豆炭で、実験できます。
①豆炭を、ガスコンロで着火
網に乗せ、1分ほど。
↓
②七輪に、自転車のスポーク状に、垂直に立てて並べる
↓
③真ん中に、1個水平に置いて、フタをする
◯部屋の明かりを消すと
見ているところは赤いんですが、、、
周りの炎が、なんと青く光る。
青い光を見ようとすると、
その瞬間、赤く逃げる (^_^;
代わりに、もとの赤い光が、青に変わる。
それが、いったり来たりする。
◯「アカ」も、ヒトの脳が作った信号
動画の文字通り青い炎とは、別の現象です (^_^)
◯どうしてこうなるか?
モデル仮説(A) – 「黒地に赤は、要注目」
忍びよる敵の松明か、闇夜に辿り着いた集落か。
肉食獣の咆哮か、ナウマンゾウを突いた出血か。
豆炭の赤い光は、、、
暖をとる、夕陽のように好ましいもの。
↓
同じ、黒地に赤でも、
アラーム信号を出す必要はない。
↓
そこで、青く中和するよう、視覚を処理しているのでは?
そう、進化した。
ヒトが、火を使い始めた頃。
火を、恐れぬように/
【豆炭は、ホモサピエンスが火を得る記憶】
◯豆炭性は、どう感じている?
激しく揺らぐ炎だと、見えにくい。
山火事の危険性も感じているか。
炭の光は、貴重な木をゆっくり燃やせ、4m四方の住居🛖の暖をとりやすい。煙も少ない。
落ち着いた光と、
暖かさを感じると、
この現象が発生するのかも。
◯豆炭を好むよう進化した、もう1つのモデル
マンモスを追う、100kmの追跡行。
ビバーク地で、火を起こす。
摩擦で火種は出来るが、生木は燃えにくい。
つなぎの着火剤として、炭を携帯したかも?
◯豆炭が、ゆっくり燃える理由
豆炭は、軽い火でも着火する
↓
灰が巻き上がらず、表面に膜が残る
↓
酸素の供給が絞られ、ゆっくり燃える
↓
その一方、灰はフカフカで、一定のペースで燃え続ける。
◯実験のコツ
七輪にたまる、灰の量もポイントっぽい。
買ったばかりの状態だと、豆炭が底に位置し、酸素の回りが少ない。
何回か焼肉を続け、灰がたまってくると、豆炭が上の開けた口に位置してくる。囲炉裏状態。
周りから酸素が供給され、光がハッキリ見えてくる。
七輪の口まで高くなると、赤外線が脇に逃げ、温度が下がるよう。
豆炭の上端が、七輪の口の少し下くらいの時、この現象に出会いました。
◯線香花火も見える
暗い部分に息を吹きかけると、、、
線香花火のような、火花も飛び散ります/
・推定メカニズム
暗い部分は、燃焼が穏やか。
↓
灰が積もらず、黒い炭がむき出し。
↓
息を吹くと、炭の粉が弾ける。
↓
熱と酸素のある領域に飛び、一気に燃える。
それが、線香花火 (^_^)
◯七輪で毎晩焼き肉すると、細マッチョになる
毎晩コメ抜きで、10日間焼き肉。
安価な豚タンと鳥ムネなど。
筋トレなどしていないのに、
腿やふくらはぎが、高木選手のようななっている(^_^)
七輪、おすすめです/
◯毎晩同じ料理を作ると、発見できる/
日替わりだと、、、
次の週に、前週と同じレシピを参照するだけに留まる。
毎晩同じ料理を作り続けると、、、
少しずつ変えて、実験できる。
同じつもりでも、違いに気づく。
・朝食も同じで、大丈夫
一晩寝ると、リセットします。
昼食だけ、他の食事を挟めば、飽きずにイケます/
◯女性は、男性の好物を作らない方が良い
女性 「何がイイ?」
男性 「いつもの!」
(生姜焼き、トンカツ、豚汁)
↓
前回のレシピを参照するだけに (^_^)
◯七輪 = シンデレラ = アッシリア
カマドの灰かぶりと、鉄の王子の、
ガールミーツボーイ(^_^)
この話は、後ほど。
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