フランスの大人の教育TV ② – 欧米は、国際情勢を伝えている
フランスの2ch。
低コストのフランスのテレビの中で、ネスレやカルフールの高クオリティのCMが目を引く。
番組を見ると、日本の2chと違い、手話で中東の紛争について伝えています。
テレビの試聴時間だけを見ると、日本の方が短い数字になっていますが、日本はバラエティが多い。
また、通勤時間が長く、余裕時間の中に占める割合が高くなる。
フランスのTVは、低コストで、バラエティもクイズくらい。流しておく程度。代わりに、国際情勢を伝えている。
つまり、
・日本 バラエティ長。TVの生活に占める割合高。
・欧米 国際情勢。TVの生活に占める割合低。
先にTV事情①で述べた通り、
・日本はSDGを真に受けている段階。レアアースの名目で、成功の見込みの不透明な、宇宙にも資金を差し出している。
・フランスは、アメリカの銀行がSDGに投資していないのをグラフで伝え、国民の投資を他に振り向けるよう啓蒙している。
(大企業のCMで、良質な報道に目を向けさせるのも、うまいと言えるのかも。多国籍企業なので、クオリティの割にCM制作費も抑えられるんですよね。大企業に、アイキャッチだけ作らせているカタチとも)
分かっていることは伝え、その先を考えるようにするかどうか。
国民のリテラシー向上のために、どちらが良いか?
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