研究テーマの選び方① – 社会のギャップと技術の進化

◎社会のニーズ・ギャップ

2万年の時間軸で、考えてみる。
 
 
①石器時代の寿命は60才。
農耕の発達後、90才に。

アミロイドベータの分解は、ヒトのDNAにビルトインされていない。
 
 
②ライ麦とジャガイモの北限は、カナダの南や北海道。

次の氷河期に、何が起きるか。

北限が、関東まで下がる。
隕石や噴火の場合、急激に。
その際に、日本人は、殺し合わずに済むだろうか。

ライ麦やジャガイモの北限を1℃向上させられると、子孫から感謝されることになる(^_^)

特に、ジャガイモは、地下に栄養を蓄える。
夏が短くなっても、栽培しやすいだろう。
 
 
③ハイエナ遺伝子の低減

パプアニューギニアでは、隣の谷の種族とは、言語も異なり、殺し合いが起きるとも。

ヒトラーの間接命令に、ナチスは従い、アウシュビッツを起こした。

ヒトは、命令されると、なんでもする。
共感の範囲が、狭くなると。
 
 
部族間の闘争時、「集合〜ッ!」で集まらない部族は、各個撃破で滅んだ。

今、世界のスナップショットを撮ると、地球を覆っているのは、命令されると何でもする部族となる。

部族間の闘争か、ナウマンゾウとの闘いのシーンか。
 
 
農耕の発達に加え、鉄器から産業革命。
もはや人類のカロリー源は、狩りではない。

闘争時も、人口に比例する弓矢から、ボタン一つで大量死する時代に。集合をかけることが、必須ではなくなった。

GDPのため、働きはする。
ただし、ミサイルのボタンは、集団でコントロールする。

ハイエナ遺伝子は、不要となった。
 
 
レアアースが枯渇すると、今の先端機器が使えなくなる可能性。
ならば、今のうちに、ハイエナ遺伝子を低減しておく。
こちらも、子孫から喜ばれるでしょう(^_^)
 
 
④日本語「無問題」化

海上での伝達から、否定を末尾に。

しかし、感情的に後に尾を引くため、年長者に批評を言えなくなった。

水田社会では、水利の調整のために好都合として、残された。

現代は、漁労でも水田でもない。
ならば、韓国の「アン」のように、否定を前に持ってくる言語改造も、視野に入る。

日本語と同じ構造の、スリランカとアイスランド。

スリランカは、破産した。
日本は?
 
 
◎最近の技術の進化

・量子コンピュータ
・AI
・Crisper-9
 
 
AIは、まず、言語ロジック=意味の処理が、待たれている。

熊爪サーモン回路は、言語の制約を超克するために、進化した。

2足歩行の、ケンカはやめて
 ↓
爪痕 → 危険 → 逃げる、から解脱し、サーモンへ
 
 
クオリアも、絡んでくる。
クオリアは、アラーム警報室のモニター人と、報酬モデラーと。

熊爪   = アラーム警報室の
サーモン = 報酬モデラー
 
つまり、熊爪サーモン回路は、クオリアの2側面と、同じ働きをしている。

熊爪サーモン 無意識
クオリア   半分意識

川の流れの中の、熊爪サーモン回路。
その上層部の、クオリア。

AIで、どこまで実現出来るか?

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