東福岡 – 練習方法の、体感へ
全国優勝6回・準優勝3回の最強豪、東福岡。
バックスのパス練は、スクリューパスばかりで、効果的ではない。
◯SHの片手パス練を、全員に
ボールを地面に置く
↓
右手で払う
(出典) 「ぐんぐんうまくなる!ラグビー」清宮克幸
上手く蹴り足と合うと、ボールが伸びる。
斜め上を向き、取りやすい。
・初めは、右足を1ステップ入れると、投げやすい
・短い距離から始め、徐々に長くしていく
・投げた後、フォローの1歩が自然に前に出ると、良い
・腰を落とし、背筋でおさえる感覚
・鏡の前で投げるフォームをすると、分かる
iPhoneで動画を撮っても、分かるかも。
バックスの動きも、ドローンの高さからだと、分かりやすい。
上手くいった時は、自分の体感で判る。その感覚を、コンスタントに実行出来るように、練習する。
◯グラウンド片手パス練の効果
FWも、ラックから球出し出来るようになる。
BKも、腕を巻き込んだ、突き刺さる取りにくいパスから、取りやすいパスになる。
蹴り足を活かすので、距離も伸びる可能性がある。
ワタシの現役時代には、知られていなかった練習方法。
上の本を読んで試したところ、SHの練習はこれが全て、と言えるほど。
あとは、0秒で放る早さと、フォローの早さ。
抜けを探す目は、ついてくるでしょう。
◯フッカースローも、全員で
SHだったが、先日、スローインをさせてもらう。
20分で、ロングスローが出来るようになった。
・片手だけで投げてみる
・少しずつ、距離を伸ばす
・人かモノか、目印は活用する
以下を意識すると、上手くいきやすい。
・軸足を柔らかく
・蹴り足で投げる
SHパスと同様に、蹴り足で、投げる。
2~3週間後、いきなりロングスローを投げようとすると、かなりズレた。
ウォームアップと、メンテナンスも、必要かも。
・試合や練習の前に、ウォームアップ
・定期的に、メンテナンス
◯ラインアウトは、スクラムよりも重要
スクラムは、1.5mまでしか、押せない。
ラインアウトは、オフサイド幅も、2倍の10mある。
リフト化で、投入側が有利になったが、スローインの振れから、相手ボールになることも多い。
スローワーの精度を上げることが、戦略的に有効になる。
県千葉は、相手にビデオを撮られ、サインを研究された。花園予選のトーナメントで、ラインアウトがバレまくる。後半から、ノーサインで凌ぎました。(^_^)
不器用なフッカーより、器用なバックローの方が、トライにつながる。
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