狩野川SUPツーリング

SUPボードに乗って、旅をしてみたい。キャンプ道具を持って、伊豆半島の狩野川に向かった。

  • 1日目 修善寺橋の下流 ~ 守山西公園の河原
  • 2日目 ~ 牛臥海岸

修善寺橋の下流からスタート。

数日前に雨が降った後だが、この辺りは水深が浅く、スタート直後は板底がひっかかることが多かった。
SUPに立っていると、突然足払いを食らうような形になるため、座ってカヌーのように乗りながら進む。
 

パッキング。
キャリーバッグにキャンプ道具と着替えを入れても余裕がある。
備え付けのバンジーコードも、しっかりテンションがかかって固定できる。
このあたり、Red Paddlleも上手く作っているなと感じる。ボードは10’6 Ride
 

修善寺からしばらく下ると、穏やかな流れに乗る。
ときおり白瀬に出くわし、ちょっとしたスリルを味わう。
 

初日は韮山で上陸。
世界遺産の韮山反射炉。
 

日本で最初のパン。韮山反射炉で売っている。
硬くて全く歯が立たない。
聞けば、湯茶に浸しながら食すそうだ。
初めに言ってほしい。。。
これに比べると、どんなパンでも美味しく思えてくる。そういったメリットはある。
 

この日は花火大会。
 

この日の宿。
インフレータブルのSUPボードが、絶好のマットになる。快適でした。
天気予報は晴れなので、テントを持たずに軽量化。



SUPボードでの川下り。思っていたより楽しめました。

水深が浅いと、板底を擦り、足払いを食らってしまう。
そういうところは座ってカヌーのようにして進み、場合によっては降りて板を手に抱えて乗り越える。

その際に一度、岩と板の間に足を挟まれたことがある。
水のパワーが強く、しばらく身動きがとれない恰好になった。
じわりじわりと身体をずらして脱出。
岩と反対側に足を着く必要があったかもしれない。
このあたりの判断は、自己責任でお願いします。
適度な水深と1級程度の瀬があると、楽しみやすいですね。

国道沿いの川だが、水面に降り立つと一気に自然の中に入る。
小鹿が河原で水を飲んでいるところにも出くわした。
水上から近づいても逃げ出さない。
5mの距離。
じっと見つめ合う。
ふと視線をそらした瞬間に、弾かれたように身をひるがえして葦の中に消えていった。

 254 total views

コメントを残す