勉強法⑧ – ツアー記録 方言版

◯方言で書くと、面白いかも

東京弁は、土着の言葉を失った民。

江戸時代の人口は100万人。

900万人は、出稼ぎ民と、その子女(^_^)

田んぼと繋がっていない人間は、何をしでかすか分からない。

そう、慇懃無礼になった言語。

 

◯方言が魅力的な作品

「苦界浄土」 石牟礼道子

呪術のような言葉。

水俣病というテーマを超えた、力がある。

 

「くっすん大黒」  町田康

酔っ払ったおっさんのクダを聞かされているようだが、心地良い。「告白」も、テンポの長いリズムがある。

 

「逃亡くそたわけ」 (映画)

台詞がそのまま音楽となるミューズ。

この一作で卒業してしまったのは、日本映画界の損失。

美波の九州弁を、また聴きたい。

 

◯地方では、大学で方言クレンジングされる

岩手で開発時。

高卒の同期は、方言で話す。

地元でも大学出は、皆、標準語に染まっている。

 

「どうしたら?」、大学で標準語になるか。

① 東京で就職する際に、バカにされないように

② 同級生に、県外出身者も居る

③ 教授陣が、標準語

④ 高卒との差異化

 

①は、以下だけだと思うんですけどね〜

・方言を聞き返しさせられるのは、イラっとする

・まだ方言 → お上りさん → 東京の作法を知らない、という連想

 

方言は、あと60年ほどで、無くなったりして?

生命のない、標準語に吸収されるのが、惜しい/

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