歴史に残る作品も、他の作品と共鳴している

左 パウル・クレー 1915年
右 有名なモンドリアン 1921年

 

◯美大は、ゴッホを真似て良い/

ゴッホは、傑作「タンギー爺さん」の背景に、浮世絵を多数描いた。

①写真の発明

②写実的な絵の存在意義が問われる

③ざっくり描く印象派へ

 

◯ゴッホは、写真と日本画を身体に通した

浮世絵は、少ない色数で、広い面を描く。

ゴッホは、写真と浮世絵を踏まえ、絵の具を縦方向に厚く塗る画法を発明した。

それが、まぶたを細めて野生を見るような、体感に届く。

 

◯”他人のコピー”と蔑視する美術界の課題

美大教育で、ただ単に、他の作品から逸脱することのみを、重視していないか?

ゴッホを経てから、それを乗り越えるものを描けば大丈夫/

 

◯ポロックは、動きの追体験へ

ポロックは、実は白黒の作品が、真骨頂。

湖畔の樹上から、魚を銛で突く経験を、追体験/

 

◯任天堂のスーパーマリオは、ポロックの先をゆく

Bダッシュとジャンプの、野山を走る経験。

美術館に展示しても、多数がプレー出来ないので、展示されないだけ。

美術雑誌に載せても、プレー出来ないので、載らないだけ。

匿名でパイナップルを落書きするだけの、バンクシーなどより、はるかに上でしょう/

 

◯モナリザ → 写真 → ゴッホ → ポロック → 任天堂

美大は、ゴッホを経て、大丈夫/

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