モンブランで知る、河口の定住漁労民のDNA

薄ピンクの魚は、サラダ油で美味しくなる。
白い魚は、塩で美味しくなる。     

なぜだか、しばらく考え込みました。。。
メカニズム、分かります?

 

◯薄ピンクの魚 アジ・イワシ・サンマ

回遊魚で、河口付近にも現れる。
河口の川岸の定住漁労民にも、獲ることが出来る。

1つは、青酸カリや山椒を撒く、「毒もみ」で。
毒もみ漁法については、宮沢賢治も描いているよう。「毒もみの好きな署長さん」(^_^)
近年でも、東南アジアや東北で行われている。

他には、木の柵か、蔦の網か、入り江を塞いでも、考えられる。いずれにしろ、、

群れが来た時は、大量に獲れるので、保存するインセンティブがある。

油に漬け込んで、オイルサーディンのように保存する。

したがって、薄ピンクの身は、油で美味しくなるよう、味覚のDNAは進化する。

 

◯白身 鯛

岩場にとどまり、回遊しない。

やがて獲り尽くして、少量となる。

獲れた際は、海水漬け程度で、中期間に食する。

したがって、白身は塩で美味しく感じるよう、進化する。

 

◯イブとアダムは、シンデレラと王子

ワレワレの味覚のDNAは、

遊牧民の保存食、チーズと生ハムとドライフルーツ(赤ワイン)だけではなく、

河口の定住漁労民の保存食も、美味しく感じるように進化している。

つまりワレワレ、現代のユーラシア人は、灰かぶりのシンデレラと、定住民である王子の子孫だったということ。

かまどで灰をかぶるシンデレラは、遊牧民のキャンプファイアの象徴。

王子は、定住民を示す。

ガラスの靴は、焚き火の丸焼き肉を失った民が、家庭の調理を探す過程に加え、ガールミーツボーイも象徴している。

その際、遊牧民の嫁入りに限らず、定住漁労民の婿入りなどもあったかもしれない。

 

◯間氷期の終わりに起きたこと

1万2千年前の間氷期の終わり。
平均気温が10℃上昇する。

温暖な中央アジアの放牧民が、寒冷だったアルプスやモンゴルに進出する。

河口での作物の品種改良よりも、遊牧民の移動の方が、早いかもしれない。

初期は、遊牧民が優勢で、品種改良後は、農耕が優勢に。嫁入りと婿入りと。血の濃縮を避ける効果もあるかもしれない。

そうして、ワレワレは、遊牧民と漁労民の、両方の味覚を持つに至った。

例えば、アジア人は漁労民が60%、ヨーロッパ人は遊牧民が60%。温暖湿潤なアジアは、定住民の人口密度が高いだろう。乳糖耐性やアルコール分解酵素の少なさを、説明する。

ネイティブアメリカンや、アフリカ人もそうかもしれない。

ネイティブアメリカンの方や、アフリカの方に合ったら、一緒にお刺身に誘ってみて下さい/

人類、皆従兄姉ですよ〜

ps 日本の教科書の、四大文明が洪水で発展したというのは、間違いですね。河口は海の魚が獲りやすいから、発展した。

ps2 イトコは、ベッドインしても大丈夫なんです。

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