クングスレーデン: 蚊対策 – 虫よけ帽子
クングスレーデンは蚊が多い
クングスレーデンは蚊が多い。テント場や休憩で立ち止まると、たちどころに取り囲まれます。慣れるまでは、虫よけ帽子があると、落ち着いて過ごせます。
おすすめの虫よけ帽子
帽子のツバの外側にネットがついていると、顔とネットが接触せず、虫に刺されずに済みます。
またネットは暗い色の方が、光を反射せず視界を妨げないと言われています。
おすすめの虫よけ帽子: モンベル製バグプルーフハット
虫よけ薬の効果は限定的?
現地の虫よけ薬が一番効果的かと思い、山小屋で虫よけ薬を購入しました。天然のペパーミント(ハッカ油)と、化学薬品入りのものとあり、効き目の強そうな後者を使用しましたが、効いているのか効いていないのか不明でした。虫よけ帽子の方が、効果は大きいです。
意外にも虫よけを使わないスウェーデン人
ただし意外にも、現地で虫よけ帽子を使っている人は、2~3回しか見かけませんでした。山小屋の人も、帽子も虫よけ薬も使っていない、と言っていました。虫よけ帽子をかぶって歩いていると、他のハイカーから、「外したら?No Problem!」と言われました。
スウェーデンの蚊は、サイズは大きいのですが、刺されてもほとんどかゆくありません。刺される際に、たまにほんの少しチクッとするだけです。動きも単調でにぶく、テントの中では容易に叩き落せます。
私も1週間の旅の後半には、スウェーデン人の心境に近づき、虫よけ帽子や虫よけ薬を使わなくなっていました。
蚊の多いエリア、季節
蚊は、標高の低い樹林帯で多く、風のある森林限界の上では少なくなります。季節的には、気温の下がる8月下旬から9月にかけて減るとも言われています。私の場合、7月16日にAbiskoに入り、7月23日にNikkaloktaに抜けましたが、慣れるまでの2日間は大変に感じました。やはり虫よけ帽子を持って行くことをおすすめします。
クングスレーデンのまとめ情報はこちら。
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