クングスレーデン6日目: Singi~Kebnekaise

今日は、クングスレーデンの本道から東に折れて、Kebnekaiseへ向かう。Singi小屋から東へ、白いペンキの印が付いている。鋭い山稜を眺めながら、湖の脇を登る。
 

峠を越え、Kebnekaiseへの下りの途中で、湿地帯の中でトレイルが不明瞭になるところがある。足跡は多数あり、だいたいこちらの方向だろうと見当をつけて湿地の灌木の上を踏んで歩を進めていると、やがてトレイル状態に戻ってくる。他のハイカーを見かけると方向が分かるので重宝する。

クングスレーデンはルートファインディングが容易だとガイドブックには書かれているが、このあたりは、一人では少々考える場面になるだろう。例えば、ネパールのエベレスト街道ほど分かりやすくはなく、バックパッカーがフラッと入り込むというよりは、日本である程度山を歩き慣れた人向けのルートと言えるだろう。
 

Kebnekaiseに近付くと、見晴らしの良さそうな高台にテントが1張り現れ、やがてテントの大集落が出現する。このすぐ先がKebnekaiseのマウンテンステーションだ。200V電源に、WiFi完備。有料になるが、ホットシャワーも使用可能(350SEKほどだったか)。

Kebnekaiseのマウンテンステーションは、スウェーデン最高峰のKebnekaise山登山のベースキャンプでもある。売店に置いてある品から、クングスレーデンの友、ラーメンが無くなり、フリーズドライ製品に切り替わる。ラーメン派の人は、Sälkaやストックホルムで買っておこう。財布に余裕のある人は、バリエーション豊富なフリーズドライを楽しもう。この日は、インドカレーとトマトパスタのフリーズドライを購入。久しぶりに野菜を摂る。
 

翌日のニッカルオクタを発つバスの時刻を聞くと、12:00と16:50とのこと。コースタイムは5~7時間。普段通りの出発で大丈夫だろう。
 

テント場は、ガイドブックにしたがい、15分先の吊り橋手前のトイレの脇に張る。しかし、下が土で、見晴らしも良くはなく、特に良いテント場ではなかったと思う。水も、Kebnekaiseのステーションまで汲みに戻った。電源、WiFi、トイレ、水の揃ったKebnekaiseのテント大集落の中で良いと思う。小屋から150m離れれば、無料でテントを張ってよいとのことだった。

テント場では、先にテントが一つ張られていた。クングスレーデンでは珍しいアジア系の方で、しかも若い女性。ミャンマーから来たとのこと。胸を張って流ちょうな英語で爽やかに話す。同じアジア人として少しうれしくなる。

○距離: 14km
○コースタイム: 4~6時間
○電源、WiFi、売店: 有り

 

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